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このドキュメントは、sumibi.el 0.7.2についての解説です。
sumibi.elをロードするだけで即使えます。
(変換サーバーはsumibi.orgで提供しています。自分で変換サーバーを用意しなくても使い始めることができます。)
日本語入力モードという概念がありません。Emacsバッファに入力したローマ字文字列を直接、漢字変換できます。
もう日本語/英単の切り替えでイライラするということがありません。
なるべく少ないキーで操作できるように設計しています。短時間で覚えることができます。
Emacsのロードパスを調べるには、Emacs 起動後、 M-x describe-variable で変数説明コマンドを実行し、変数 load-path を指定して内容を調べてください。
ほとんどのディストリビューションで curl コマンドがサポートされています。
以下のディストリビューションでは curlが標準でサポートされていることを確認しました。
httpsプロキシーサーバーを使用するには以下の例のように環境変数を設定する必要があります。
export http_proxy=http://your.proxy.server:8080/ export https_proxy=http://your.proxy.server:8080/
(load "sumibi") (global-sumibi-mode 1)
※変数 sumibi-server-use-cert を nil にするとSSL証明書を利用しなくても通信できます。但し、この設定ではSumibi Serverとの通信の安全性が低下しますので、sumibi.orgで提供しているSumibi Serverを利用する場合は、SSL証明書を利用する事をお勧めします。

パス名はそれぞれの環境に合わせて読みかえて下さい。
cygwinではなく Windowsの環境変数に設定してください。そうしないとMeadowに環境変数が渡りません。
| [環境変数] | [設定値] | [設定値(二つ目のパターン)] |
| SHELL | c:\cygwin\bin\bash | |
| PATH | $PATH;c:\cygwin\bin | c:\cygwin\bin;$PATH |
環境変数にcygwin\binを追加したくない場合 カスタマイズ変数 sumibi-curl を /usr/bin/curl などに変更してください。
Emacsのモードラインに"Sumibi"の文字が出ていれば C-jキーでいきなり変換できます。
sumibi de oishii yakiniku wo tabeyou. [C-j]
炭火でおいしい焼肉を食べよう。
sumibi de oishii /yakiniku wo tabeyou. [C-j]
sumibi de oishii 焼肉を食べよう。
sumibi.h de oishii.k yakiniku wo tabeyou. [C-j]
すみびでオイシイ焼肉を食べよう。
sumibi.l de oishii yakiniku.l wo tabeyou. [C-j]
sumibiでおいしいyakinikuをたべよう。
emacs-w3m等からgoogle検索する場合などに使います。
sumibi yakiniku [C-j]
炭火 焼肉





| 第一のキー操作 | 第二のキー操作 | 第三のキー操作 | アクション |
| C-m | 候補選択確定 | ||
| C-g | q | 候補選択キャンセル | |
| C-b | b | 前方の文節に移動 | |
| C-f | f | 後方の文節に移動 | |
| C-a | a | 最初の文節に移動 | |
| C-e | e | 最後の文節に移動 | |
| C-j | space | 次の候補に切りかえる | |
| C-n | n | 次の候補に切りかえる | |
| C-p | p | 前の候補に切りかえる | |
| j | 漢字の第一候補に切りかえる | ||
| C-u | u | h | ひらがな候補に切りかえる |
| C-i | i | k | カタカナ候補に切りかえる |
| l(エル) | アルファベット候補に切りかえる |
Sumibiエンジンはなるべく長い文章を一括変換したほうが変換精度が上がります。
理由は、Sumibiエンジンの仕組みにあります。
Sumibiエンジンは文脈から統計的にどの単語が相応しいかを判断します。
SKKに慣れている人でないと感覚がつかめないかもしれませんが、"変換精度"のような多くの複合語は最初から辞書に登録されているので、"henkanseido"という風に指定すると、確実に変換できます。
sumibi.el 0.7.1から、変換履歴を利用してユーザーの癖を覚える機能が追加されました。
sumibi.elで文章を沢山確定すればするほど、自分にピッタリの候補を最初に出してくれる様になります。
自動的に変換履歴を保存してくれるので特別な操作は必要ありません。
多くの環境で動くはずです。以下の環境で動作確認済みです。
変換サーバーのURLを指定します。デフォルトでは sumibi.org の変換サーバーを使うようになっていますので変更しなくても使えます。
自前の変換サーバーを利用する場合はこの設定を自前サーバーのURLに変更してください。
sumibi.org 用のSSL証明書データです。
SSL証明書を[利用する/しない]を指定します。( t か nil で指定します。)
変換サーバーとの通信タイムアウト秒数を指定します。
C-j キーでローマ字を変換する時、変換文章の停止文字を指定します。 sumibi.elは C-j キーを押されるとカーソル位置から前方方向に sumibi-stop-chars で定義された停止文字にマッチするまでを捜査し、変換対象とします。
curlコマンドの絶対パスを指定します。通常は変更する必要はありません。
Non-nil であれば、VIPER モード対応になります。VIPERモードとSumibiを併用したとき C-j が効かなくなる問題が出る場合に有効にしてください。
リアルタイムガイド表示の継続時間(秒数)・ゼロでガイド表示機能が無効になります。
リアルタイムガイド表示を更新する時間間隔を設定します。
ユーザー固有の変換履歴を保存するファイル名(デフォルトは ~/.sumibi_historyです)
ユーザー固有の変換履歴を有効にします(デフォルトはt:有効です)
ユーザー固有の変換履歴の最大保存件数を指定します(デフォルトは100件です)
リアルタイムガイドのフェイスを設定します。(装飾、色などの指定)
sumibi.elを有効にするタイミングで実行する関数を定義できます。
変換候補選択モードに以降するタイミングで実行する関数を定義できます。
変換候補選択モードから脱出するタイミングで実行する関数を定義できます。
sumibi.elは他のinput methodの様にON/OFFできます。
(load "sumibi")
この場合、影響範囲はカレントバッファだけです。
この場合、影響範囲はEmacs全体に及びます。